全農林について
全農林の活動
交渉情報
農村と都市をむすぶ誌
全農林独法労組 2017 春闘要求回答交渉

中央本部は、春闘要求第4号に基づき各独法理事長との回答交渉をおこない、要求事項は十分理解できることから課題の解決にむけ努力するとともに、引き続き、組合員の雇用・労働条件に影響する事項は十分な労使協議をおこなってまいりたい、などの回答・見解が示された。


国際農研春闘回答交渉(右側中央本部)

森林総研春闘回答交渉(左側中央本部)

FAMIC春闘回答交渉(右側中央本部)

農研機構春闘回答交渉(左側中央本部)

水研教育機構春闘回答交渉(右側中央本部)

独法の春季要求に係る回答交渉は、3月14日の家畜改良Cを皮切りに、21日に国際農研、22日に森林総研、23日にFAMIC、27日に農研機構および水研教育機構の6法人と実施した。中央本部からは、副委員長・書記長・中央執行委員がそれぞれ法人に出向き対応した。

要求事項については、第4期中長期計画期間への移行や新法人発足から1年が経過しようとしている中で、具体的には、①賃金要求事項の実現にむけた早期の労使自主決着、②第4期中長期目標・計画等の遂行での事務・事業と組織の維持、組合員の雇用・労働条件の確保、③法人統合後の諸課題の早期解決、④組織等の見直しでの組合との協議と合意。また、新たにフレックスタイム制度の対象拡大、通勤手当の全額支給、単身赴任手当の支給範囲の拡大をもとめた他、組合員の処遇改善、予算と人員の確保、任期付研究員の雇用確保、無期転換ルールの円滑な導入、時間外労働の縮減、職場・生活環境改善などの要求実現をもとめた。

これらに対する法人当局の回答を受け中央本部は、各法人の主要課題について意見交換をおこない、その後、同席した主たる事務所の分会代表者から職場での問題点の指摘や課題の改善をもとめ、法人当局の見解を示させた。


2017年03月27日 | 交渉情報



ページトップにもどる