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農政局等職域対策会議

中央本部は5月22日、農政局等職域対策会議(以下「対策会議」)を都内会議室で開いた。会議には、全国から分会代表者など86人が参加。新年度の業務実施体制での課題、業務見直しに係る職場課題について議論するとともに、組織強化にむけた取組を意思統一し、国会議員要請行動にも取り組んだ。

農政局等職域対策会議であいさつ柴山委員長

対策会議の前段では各ブロック代表による打ち合わせ会議が開かれ、前島秘書課長に対し要請書を提出。職場の現状の訴えに前島秘書課長は「皆さんの方の切実な声として真摯に受け止め、働きやすい職場となるよう努力したい」と回答した。

対策会議では、中央本部が2019春闘、公務を巡る情勢および次期定員削減計画(2020〜2024年度)への対応等を説明し、参加者全員で意思統一した。

質疑・討論では分会代表者からは、①定員削減により人員が減少するなか、業務運営の見直しがすすまず労働過重になっている、②職場は高齢化がすすむが、引き続き若手職員の配置をもとめるとともに全農林に結集し職場・地域で頑張る、③超過勤務上限規制に係る他律的業務指定の範囲はなし崩しにさせないことが必要、④支局での再任用の現状は希望に反して厳しい、等の発言があった。

まとめで柴山委員長は、「現場と農政を結ぶ」最前線として支局の存在意義を高め、安定的な組織とするためにも事務・事業の確立が急務であることから、「やりがい・働きがい」が実感できる組織の確立にむけ先頭に立ち奮闘する、とした。最後に参加者全員の力強い団結ガンバローで散会した。


2019年05月22日 | 会議等の開催状況



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