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農村と都市をむすぶ誌
全国分会代表者会議

組織強化・拡大、労働条件改善に一体となり取り組む

全農林は2月7日、都内(連合会館)を主会場に、Web併用で分会代表者および組織強化担当者ら約190人を集めて全国分会代表者会議を開いた。参加者は賃上げおよび雇用と労働条件の更なる改善、組織強化・拡大にむけ、分会と本部が一体となって2023春闘を闘いぬくことを意思統一した。

全国分会代表者会議 春闘勝利、組織強化・拡大にむけ団結ガンバロー

会議は岡本副委員長を座長に選出して開会し、中央執行委員会を代表して武藤委員長が社会・経済・政治および全農林を取り巻く情勢と課題を交えたあいさつをおこない、会場参加者および画面を通じて全国の参加者に奮起を促した。

続いて渡邉書記長が、2023年の春季生活闘争における具体的な取組として、①賃金・労働条件の維持・改善にむけ、公務労協・公務員連絡会・国公連合に結集し取り組む、②職場における労働条件を点検し、職場要求の解決にむけた取組、③「食」と「農」の再生、農林水産業の活性化を目指す取組、④平和と民主主義を守る取組、⑤組織強化・拡大への取組、などの提起をおこない、中央本部・分会が一体となって要求の実現にむけ取り組むよう訴えた。

質疑・討論では、各ブロックの代表計10人が主に組織強化・拡大にむけた取組について発言し、その他にも地方農政局等の県域・地域拠点の将来像や独法における組織・研究やシステムの見直しへの課題改善など、職場が抱える厳しい状況が凝縮された意見が出された。これに対し、本部からの見解が示され、今季春闘における具体の取組が確認された。

学習会では、NTT労組中央本部の中嶋中執から「労働組合の加入にむけたNTT労組の取組」をテーマとする講演を受け、①オンライン化に対応した組織許可の必要性、②加入促進の好事例を学んだ。

最後に、全組合員が一丸となって闘うとした「闘争宣言」を採択するとともに、武藤委員長の団結ガンバローで春闘要求実現にむけて闘う決意を固め合った。

(全国分会代表者会議の詳細は、組合員専用「ジョブマジックコラボレーション」に掲載)


2023年02月07日 | 交渉情報



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