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農村と都市をむすぶ誌
全農林第64回定期大会

全農林は7月20〜21日、千葉県「ウィシュトンホテル・ユーカリ」で第64回定期大会を開き、2018年度運動方針等を決定した。大会討論では、組合員の雇用確保、労働条件の維持・改善、組織強化等で意見・質問が出された。なお、今大会では石原委員長が退任、柴山新委員長を始め新役員を選出し新たなスタートを切った。


柴山委員長の発声による団結ガンバロー

大会は、まず柴山副委員長の開会あいさつで始まり、議長団に竹内和夫(関東・茨城)・中川洋子(近畿・奈良)両代議員を選出しすすめられた。13人の来賓を迎えるなか、石原委員長が、①政治、経済、社会の動向、②公務員労働者の生活と労働条件の維持・改善、③業務に必要な予算、定員、新規採用の確保、④組織の強化・拡大、財政の確立等であいさつ。その中で、「課題が山積し、労働組合の役割はより重要となっている。中央本部と分会が連携を深め統一と団結を図り、集団的労使関係を強化し交渉・協議を徹底するなかで、労働条件の改善を図っていこう」と訴えるとともに、「いかなる時代でも、団結を強め粘り強く運動をすすめれば難局は打開できると確信する」と、さらなる団結を呼びかけた。

その後、岡本書記長が第1号議案2018年度運動方針(案)、渡邉財政局長が第2号議案2018年度予算(案)等を提案。これを受けて質疑・討論がおこなわれ、2日間合計で延べ53人の代議員が、労働条件の維持・改善、組織強化等で発言した。

それぞれの質問・意見に対し、中央本部見解が示された後、議案の承認・採択に入り、全議案が満場一致で採択された。

大会では、2018〜19年度の役員選挙がおこなわれ、その結果、柴山新委員長を始め新役員が信任された。

なお、開票の間、2017年度教宣コンクール、役職員永年勤続表彰がおこなわれた。 最後に、大会宣言を採択し、柴山委員長の団結ガンバローで今後一年間の闘う決意を固めた。


2018年07月20日 | 会議等の開催状況



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