交渉では、要求事項に対する最終的な回答が示されたことを受け、独法労組は、一時金増額の配分方法や研究職員俸給表の最高号俸の増設、再雇用短時間勤務職員の3級格付けおよび設定までの間の賃金単価の引き上げなどで前進回答が示されなかったことは不満であり、とくに最高号俸の増設には、各分会から要求実現をもとめる意見が多く出されていることを重く受け止め、今後の協議で前向きに検討すること等をもとめた。
そのうえで、当局回答を総合的に判断し、今次交渉・事務折衝の到達点として受け止めることとし、2017年度の賃金交渉について妥結・合意した。
2018年01月30日 | 交渉情報